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プロアマ戦もすっかり板についてきた金谷拓実(撮影/今岡涼太)

◇国内男子◇日本オープンゴルフ選手権競技 事前情報(12日)◇琵琶湖CC(滋賀)◇6986yd(パー71)

プロデビュー戦となった1年前の今大会で金谷拓実は7位だった。あれから1年。その間にプロとして2勝を挙げ、今季の賞金ランキングでは4位につけるが、金谷にとっては悔しさの方が勝る1年だったという。

「今年は海外で2カ月くらいプレーしたこともあって、自分的には海外で成績を残してステップアップしていく予定だったけど、それがうまくできなくて、ちょっと悔しい思いをしたなって感じています」と振り返る。

今季出場した国内ツアーでは、14戦すべてで予選通過して、20位を下回ったこともない。直近5試合のうち3試合でトップ5に入っているが、「最終日にスコアを崩してしまったり、3日目まで良いプレーができずに最終日に伸ばしてトップ5には入っているかもしれなけど、優勝争いには絡めていない」と満足度は高くない。「自分としては情けないなっていうことを、ここ最近はすごく感じています」と吐き出した。

だからこそ、今大会に懸ける思いもひとしおだ。大会には高校2年生だった2015年から出場して、ローアマに輝くこと3度。2017年にはアマチュアながら2位に入ったこともある。「出場するにつれて、この大会で優勝したいっていう気持ちも強くなっている。日本オープンで優勝することを目標にやってきているので、良いプレーをして優勝したい」と心にも迷いはない。「この日本オープンをきっかけに、良くなっていけばいいのかなと思います」

アウト(琵琶湖)とイン(三上)でテイストの違う2コースは、「アウトは比較的フェアウェイも広くて、グリーンにも傾斜がある。インは日本オープンらしくグリーンも小さくて、砲台が多い。アウトに比べて難しいホールが並ぶインコースは、特にフェアウェイキープして、良いポジションから打つのが大事になる」という攻略イメージを描いている。

ナショナルオープンを制し、賞金王、そして世界へと、金谷にはその道筋もはっきりと見えている。「しっかり賞金王を獲って、海外にも来年からすぐ出ていけるような準備をしていきたいと思っています」と強い覚悟をにじませた。(滋賀県栗東市/今岡涼太)