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[10.10 高円宮杯プレミアリーグWEST第14節 東福岡高 1-1 神戸U-18 東福岡高G] 試合終盤のスピードは、圧巻だった。右のオープンスペースへ蹴り込まれたボールは「いや、全然追いつけないだろう」というものも含まれていたが、MF浦十藏(2年=鳥栖U-15出身)は50m走5秒80という快足を活かしてことごとく到達。そして、すぐさま仕掛けて決定機の起点になったり、東福岡高にCKの東福岡高の右サイドで抜群のスピードを発揮した2年生MF浦十藏
[10.10 高円宮杯プレミアリーグWEST第14節 東福岡高 1-1 神戸U-18 東福岡高G]

 試合終盤のスピードは、圧巻だった。右のオープンスペースへ蹴り込まれたボールは「いや、全然追いつけないだろう」というものも含まれていたが、MF浦十藏(2年=鳥栖U-15出身)は50m走5秒80という快足を活かしてことごとく到達。そして、すぐさま仕掛けて決定機の起点になったり、東福岡高にCKの機会をもたらしていた。

 序盤から神戸U-18にボールを握られ、走らされた東福岡を楽にした背番号36のスプリント力。鳥栖U-18から加入して約5か月のスピードスターは、その強烈な速さでインパクトを残した。

 浦は「チームがキツイ時に自分がチームで一番走れると思っているので、スプリントや上下運動を誰よりもしないといけないと意識していました。前半は自分、足を引っ張っていたので、後半は誰よりも走って見返してやろうと思っていました」。前半は縦への仕掛けからクロスを上げるシーンもあったが、なかなかボールに絡むことができず。だが、終盤の勝負どころで存在感を増して行った。

 浦は鳥栖U-15時代の19年に日本クラブユース選手権(U-15)大会優勝。同大会決勝では決勝点をマークしている逸材アタッカーだ。同年にはU-15日本代表候補にも選出。全日本ユース(U-15)選手権でも準決勝で全3得点に絡む活躍を見せるなど準優勝している。

 そして、鳥栖U-18へ昇格したが、同期のMF福井太智(2年)がトップチームデビューする中で悔しい思いをする日々。今年5月に「東福岡はサイド攻撃なので自分に合っているなと凄く思っています。自分が一番活きるチームかな、自分の特長を活かせるかなと思って来ました」という理由で地元・福岡の強豪校へ転入した。

 浦にとって福井はとても意識している存在。「太智は凄く意識していたので、(その活躍は)めちゃくちゃ悔しいです。まだ全然、太智にあるスキルや落ち着いているところが自分にはないなと思っているので、ちょっとずつ埋めて行って抜かせるようにしたい」と力を込めた。

 森重潤也監督も「スピードは桁違いだよね」と評する浦の速さは、伝統的にオープン攻撃を特長とする東福岡にプラスアルファをもたらしている。攻撃面だけでなく、守備への戻りの部分でも速さを発揮。ただし、本人は「まだ全然足りないです」と自己評価する。よりドリブルで仕掛け、クロスやシュートの質を上げて得点に絡む活躍をする意気込みだ。

「高校の選手権では、誰よりも活躍して日本一に導きたいです。高卒でJ内定を決めて、1年目から出れるプレーヤーになりたいですし、そこから日本を背負える選手になっていきたいです」と浦。ライバルに追いつき、プロで活躍するためにも、スピードスターは東福岡で成長し、ライバルたちとの違いを示して多くの結果を残す。

(取材・文 吉田太郎)


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