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昨年大会では悔しい思いも味わった河本力(撮影/今岡涼太)

◇国内男子◇日本オープンゴルフ選手権競技 事前情報(13日)◇琵琶湖CC(滋賀)◇6986yd(パー71)

アマチュアとしてのレギュラーツアー優勝の可能性を問われた河本力(日体大3年)は、「ずっと優勝は理想だと思ってきているけど、できる確率でいえばゼロに果てしなく近い。めちゃくちゃ優勝はしたいけど、過信はせずに、しっかり自分のできることをやっていきたい」と冷静に言葉を並べた。

紫CCすみれコース(千葉)で行われた昨年大会は、優勝争いに絡んで5位となった。2週前には下部ツアー「TIチャレンジ in 東条の森」で優勝を飾ったばかり。それでも、河本を謙虚にさせる存在が身近にいる。

3週前の「パナソニックオープン」では、最終日を1歳下の中島啓太(日体大3年)と同組で回り、全ホールを1Wで攻めきる姿を目の当たりにした。「ドライバーでもあんなに軽く打つんだって思いました。彼自身がどう考えているかは分からないけど、僕が見る限りでは、ドローとフェード、飛ばす飛ばさない、高い低いと打ち分けていた。ドライバーであそこまでできるようにならないとダメなのかってすごく感じた」と、世界アマチュアランク1位の力を見せつけられた。

「僕は前までドローしか打っていなくて、飛ばすだけじゃ絶対ダメっていうのは前々から気づいていたけど、啓太の打ち切るプレーを見て確信につながった。ドライバーでもちゃんとセカンドが打てる位置に持っていったり、マネジメントも僕よりすごくレベルの高いものがあった」という。だからこそ、選ぶ言葉も慎重になる。

今大会出場後はアラブ首長国連邦で開かれる「アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権」を経て、11月末からのサードQTに挑んでいく。「アジアアマで優勝できなかったらすぐプロになるつもりです」という河本。アマチュアとしてレギュラーツアーに出場するのは、これが最後になる可能性もある。(滋賀県栗東市/今岡涼太)