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初日は1アンダー46位。ボギー先行にも焦りはなかった(撮影/中野義昌)

◇国内男子◇日本オープンゴルフ選手権競技 初日(14日)◇琵琶湖CC(滋賀)◇6986yd(パー71)

なにが成長につながるか? 2週前の「バンテリン東海クラシック」を途中棄権した中島啓太(日体大3年)は、そのことについて考えたという。「棄権して帰っても、なにも学べていないという心残りがあった。毎試合100%(の状態)で行くのは厳しいけど、80%でも回り切った方が経験になる」。だから、今週は試合に臨むプランも変えている。

スタート前、これまでは約30分をトレーニングに費やしていたが、今週は「ゆっくり汗をかきながらリハビリメニューをやっている」と、いったん負荷を掛けることをやめたという。いまは身体を追い込むよりも、試合を回り切った方が得られるものが多いという判断だ。

自分を客観視する力は、ラウンド中にも生きている。この日は2番でボギーが先行したが、難度の高い3番で「良いセカンドショットを打てたので立て直せた」と連続ボギーを回避した。

終盤は15番、16番(パー5)で連続バーディ。「心の余裕というか、ボギーを打ってもしっかり戻して来られるという自信にはなっています。ボギーが先行したけれど、崩れることなくアンダーパーで回れたのは、自分が成長しているところ」と胸を張った。

唯一悔やんだのは、前日に“あえて1Wを握る”と言った14番のティショット。「ドライバーか3Wかで迷って…。終盤でスライスを打つのは体を思いきり回転させないといけなくて、そこはあまり無理をしたくなくて選択を変えました」と3Wを握ったが、右の林に打ち込んでボギーとした。「昨日『ドライバーで打つ』って言っちゃったしな…」という雑念がよぎったことも、苦笑いとともに打ち明けた。

2日目に向けて、修正箇所は細かなミスを減らすこと。「まったく決まってくれなかった」というパッティングは、「自分が打ったパッティングは悪くないと思うけど、ラインや芝目が読めていなかった。それを初日に知れたのは良かった」と前向きに受け止める。戦いは72ホール。午前スタートの2日目も、やるべきことは変わらない。(滋賀県栗東市/今岡涼太)